信濃では 月と仏と おらが蕎麦

 

信濃の地と、蕎麦にまつわる代表的な句として有名な俳句です。

 ※ちなみにこの句は、多くの方が俳人・小林一茶の句だと思っている方が多いですが、実は長野県北部に在る信濃町柏原に住む中村某氏が詠んだ俳句です。


信州そばが有名になったのは江戸時代に入っての事。

もっともそれまでは、何がその土地の特産か多くの人々には知る術がなかったと思われます。

 さて信州が蕎麦の産地として広く知られることになったのは江戸の中期、徳川綱吉の時代に『本朝食鑑』という日本の食等に関する書物が、人見必大という人物によって書かれ紹介されたことから信州そばの名を全国に広めることになります。


もちろん当店でも信州そばを取り扱っております。

信州の清水で仕込まれた良質なそばは、夏の暑いときにはキリリと冷たく〆た冷そばで、また冬の寒いときには油揚げやかき揚げ、卵または山菜などをのせた温そばで。

さらにそば粉を団子にして油で揚げ、甘酢餡をかけていただく揚げそば団子

昔ながらの熱湯でゆっくりそば粉を練り、そばつゆをかけていただく蕎麦がき


まさに蕎麦は万能な食材です。

ぜひ皆様のご家庭で信州そばをご賞味ください。


◆ おいしい蕎麦のゆで方ヒント ◆

そばはとにかく茹で過ぎ厳禁!

湯で蕎麦を「食べるに丁度良いな」と思うくらいに茹でてしまうと、もうそれば茹で過ぎです!

「まだちょっと硬いなぁ・・・」と思うくらいでぴったりです。

また冷そばにするなら水で冷やすというよりも、氷水で〆る(表面のぬめりを取る)という感覚です。

是非ともご家庭でおいしい蕎麦を召し上がってください。